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(速報)KDDI、2009年春モデル10機種発表――フルWVGA有機EL、8M CCDカメラ、タッチパネル、フルチェン第2弾も
 KDDIは1月29日、auの2009年春モデル10機種を発表した。
 AV機能を充実させた「Walkman Phone, Premier3(ウォークマンフォンプレミアキューブ、以下「Premier3」)」「Woooケータイ H001」、8Mピクセルカメラを備える「Cyber-shotケータイ S001」「SH001」、第2弾のフルチェン「フルチェンケータイ T001」、au初となるタッチパネル搭載の「CA001」、スリムなワンセグケータイ「P001」、「安心ジュニアケータイ K001」、シンプル端末「ベルトのついたケータイ NS01」「ケースのようなケータイ NS02」に、発表済みの法人向け端末「E30HT」「E05SH」を加えた12機種をラインアップ。1月31日から順次発売する。
 今回の注目機種は、多彩なAV機能とディスプレイが横にも開くスタイルを採用した、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のPremier3と、日立製作所製のH001。
 音楽機能を強化したPremier3は、ウォークマンの高音質技術を採用。BluetoothFMトランスミッターを備え、オーディオ機器と接続して楽曲を取り込める「ダイレクトエンコーディング」に対応するほか、ステレオスピーカー内蔵の卓上ホルダを同梱。幅広いシーンで音楽を満喫できる。H001はフルワイドVGAの3.1インチ液晶を備え、LISMO Videoやワンセグなどの映像やゲーム、写真などを3D立体表示で視聴できる。
 カシオ計算機製のC001は、auケータイでは初となるタッチパネルを搭載。ビューアスタイルでカメラやワンセグなどをタッチ操作でき、タッチパネル対応の楽器演奏アプリ「Touch Session」も用意。人気キャラクターのペンギンとミジンコも登場する。
 8Mピクセルの高画素カメラを備えるのが、ソニー・エリクソン製の「S001」と、シャープ製の「SH001」。S001au向けCyber-shotケータイの第2弾で、ソニー製の8.1M Exmor CMOSを搭載。3.3インチの有機ELディスプレイにより、撮影した画像を鮮やかに表示できる。SH001はISO2500相当での撮影も可能な高感度な8M CCDカメラと画像処理エンジン「ProPix」を採用する。
 このほか、3.1インチのワイドVGA有機ELディスプレイを装備する“フルチェンケータイ”第2弾の東芝製「T01」や、厚さ約13.3ミリのスリムなパナソニック モバイルコミュニケーションズワンセグケータイ「P001」も投入する。
 春商戦に合わせて小学生やエントリー層向けのモデルも登場。京セラ製初のジュニアケータイ「K001」は着せ替えシートを同梱するほか、安心・安全機能を充実させた。さらに、エントリーユーザー向けの新シリーズ「NS(New Standard)」も導入し、京セラ製の“ベルトの付いたケータイ”「NS01」と、韓Pantech&Curitel製の「NS02」の2機種を用意した。K001は1月31日から販売開始する。
 また、この春モデルからauケータイの型番が一新される。従来のWIN端末の「W00xx」から「xx000」(xxはメーカー名)に変更され、型番から「W」が消える。さらに、旧型番は、年が変わるごとに十の位の数字が増えていくルールだったが、新型番では年に関係なくメーカーごとの通し番号となり、カシオ製端末なら1機種目は「CA001」、2機種目は「CA002」となる。