Σ(゜Д゜;エーッ!新聞

(速報)HD動画、無線LAN、ブランドコラボ、Android――NTTドコモの2010年夏モデル20機種
 NTTドコモが2010年夏モデル20機種を発表した。今回はSTYLEシリーズ10機種、PRIMEシリーズ4機種、SMARTシリーズ2機種、PROシリーズ1機種と、スマートフォン3機種をラインアップし、2010年5月21日から順次発売する。
 STYLEシリーズでは6機種のコラボレーションモデルをそろえた。「L-04B」はデザイングループのCONRAN、「N-05B」はFrancfranc、「P-05B」はkate spade、「SH-08B」はEMILIO PUCCIとコラボレート。ケシの花を背面にあしらった「SH-02B marimekko」もお目見えする。
 ヨコモーションがスリムな形状になって復活した「F-07B」と、タッチパネル対応の防水ケータイ「P-06B」は、STYLEシリーズの中でも特に高いスペックを実現。3万円前後の低価格モデルとして、防水端末「F-08B」、5色から選べる「N-06B」「P-07B」もラインアップする。また、これまでのSTYLEシリーズは女性を意識した製品が多かったが、今回のモデルでは、デザインや本体色などで男性向けの要素も盛り込んだ。
 豊富なエンターテインメント機能を楽しめるPRIMEシリーズは、防水性能を備えたスライドヨコモーション「F-06B」、アークラインが復活した回転2軸モデル「N-04B」、13Mピクセルカメラを搭載した「P-04B」、防水対応のAQUOS SHOT「SH-07B」を投入する。F-06BとSH-07Bはフルハイビジョン、N-04Bはハイビジョンの動画撮影、F-06BとN-04Bは無線LANのアクセスポイントに対応しており、これら2つの機能を軸に訴求する。
 スリムなデザインと実用機能を重視したSMARTシリーズは、amadanaとコラボレートしたスライド端末「N-07B」と、厚さ11ミリ台のボディにステンレスパネルを用いた「SH-09B」が登場する。
 PROシリーズとして投入するのが、4.6インチ液晶とキーピッチ約12.7ミリの大型QWERTYキーボードを装備する「N-08B」。スマートフォンとは異なりiモードに対応しており、全角5000文字まで入力できるテキストエディタも搭載している。
 スマートフォンは今後はPROシリーズには属さず、“ドコモスマートフォン”に分類される。今回は5インチ液晶とQWERTYキーボード搭載のAndroid端末「LYNX SH-10B」と、Windows Mobile 6.5.3採用のWindows phone「dynapocket T-01B」、静電式トラックパッドを備える「BlackBerry Bold 9700」の3機種を用意する。SH-10BとT-01Bはドコモが提供するアプリのポータルサイト「ドコモマーケット」を利用できる。また、BlackBerry Bold 9700も将来的にはドコモマーケットに対応する予定だ。
 新サービスとして、運動から食事までの健康管理をサポートする「i Bodymo(アイ ボディモ)」(月額157.5円)を提供する。同アプリを利用することで、毎日の歩数を管理でき、ウォーキングとジョギングのアドバイスをもらえるほか、食事の内容を入力することで、栄養バランスのよいメニューを提案してもらえる。
 今回の夏モデルでは使い勝手を改善し、一部のモデルでメインメニューの構成を変更、第2階層にアイコンを用いるなど、より直感的に操作が可能になったほか、待受時に使うキーの配置も統一し、長押し機能に割り当てられた機能アイコンもキーに印字する。また、バッテリーの消費を抑える「ECOモード」は、スマートフォンとSH-02B marimekkoを除く全夏モデルで[5]キーの長押しで設定可能になる。