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(速報)全機種Twitter対応、13Mカメラ、ガンプラケータイも――ソフトバンク 2010年夏モデル発表
 ソフトバンクモバイルが5月18日、2010年夏商戦に向けた新製品ラインアップを発表した。音声端末13機種、データ通信端末1機種、フォトフレーム1機種、ネットワークカメラ2機種の17モデルと、すでに発表済みのエルダー層向け端末「GENT 841SH s」、ソフトバンクモバイルルーターPocket WiFi C01HW」、ディズニー・モバイルの「DM006SH」の3モデルを加えた20機種をラインアップする。
 2010年夏モデルの最大の特徴は、全機種でTwitterの閲覧・投稿機能を用意した点だ。iPhoneユーザーは、全ユーザーの28%がTwitterを楽しんでいるというが、既存のケータイの場合、Twitterをやっている人の割合は約3%にしかならないという。この比率を高めようというのがソフトバンクモバイルの狙いだ。
 Twitterの公式モバイルウィジェットをケータイの待受画面に用意しており、タイムラインのツイート(つぶやき)を簡単に見られる。さらにS!アプリとして「Tweet Me for S!アプリ」をプリインストールし、ケータイからでもさまざまなツイートを見たり、RTしたり、自分のツイートを投稿したり、写真をTwitterに投稿したり、といった機能が利用できる。Twitter初心者向けに、Twinaviウィジェットも用意し、有名人のツイートなどを見るだけでも楽しめるような仕掛けも用意した。
基本機能の底上げを行った各種モデルをラインアップ
 ハイエンドモデルとなる9xxシリーズでは、シャープから1210万画素のCCDカメラとHD動画撮影機能を備えた防水・防塵ケータイ「AQUOS SHOT 945SH」が登場。またパナソニック モバイルコミュニケーションズからは、1316万画素のCMOSカメラを備えたVIERAケータイ「942P」もリリースされる。またSamsung電子は、3.3インチのVisualワイドVGA有機ELディスプレイを搭載した「941SC」を用意。カメラは812万画素ながら、静電式タッチパネルと有機ELの組み合わせによる直感的な操作感と高コントラストな写真や映像表現が目を引く。
 2009年の夏モデルとして登場し、ユーザーの満足度が高かった「mirumo 934SH」の後継モデルとして、3インチのメモリ液晶をタッチパネルにして操作性を向上させた「mirumo2 944SH」も投入。常時表示できるサブディスプレイをもう1つのメインディスプレイのように活用できるのがポイントだ。
 変わり種としては、ガンダムとのコラボレーション第2弾となる“ガンプラケータイ”「945SH G」も注目に値する。ガンプラ30周年を記念したコラボレートモデルとして、1/100スケールのガンプラを同梱。ファンにはたまらない1台となっている。最新のハイエンドモデル945SHをベースにしているため、端末のスペックも高く、最新のスペックとガンダムコラボモデルならではの質感の両方が楽しめる。
 このほか、THE PREMIUMシリーズの最新モデルとして防水・防塵機能を備えた「THE PREMIUM6 WATERPROOF 841SH」、ソーラーパネル搭載ケータイの第2弾となる「SOLAR HYBRID 842SH」、厚さ約10ミリのスリムケータイ「842P」、メール機能を強化した「840N」、アークスライドを採用した「841N」、防水とワンセグを手ごろな価格で実現した「840SC」など、購入しやすい価格帯のモデルも多数ラインアップ。かんたん携帯として、携帯電話の操作に慣れていないユーザーに向けたシンプルな端末も「かんたん携帯 843SH」「かんたん携帯 840Z」として提供する。
 さらに、イー・モバイルMVNOとして提供する定額データ通信が利用可能な「C02HW」、音声端末以外の無線通信を活用する新しいデバイスとして、ソニー製のデジタルフォトフレームDPF-NS70」、遠隔地からTVコールで映像や写真、音声が取得できる「みまもりカメラ Z001」「みまもりカメラ Z002」といった製品も用意した。