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(速報)12Mカメラ、SANYO復活、防水BRAVIA、世界最薄防水――au 2009年秋冬+2010年春モデル13機種
 KDDIは10月19日、auの2009年秋冬モデルと2010年春モデル、計13機種を発表した。
 2009年秋冬モデルとしては、12Mピクセルカメラを搭載したフラグシップモデル「EXILIMケータイ CA003」と「AQUOS SHOT SH003」、映像機能を充実させた「BRAVIA Phone U1」、安価な8Mピクセルカメラ搭載機「EXILIMケータイ CA004」と「SH004」、スリム&コンパクトな「SA001」「T003」「S002」の8機種をラインアップ。10月下旬から順次発売する。
 2010年春モデルとしては、無線LAN+12.1M CCDカメラ搭載の「AQUOS SHOT SH006」、au初の7色展開+防水対応の「SH005」、エルダー向け端末“URBANO”の第2弾となるソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「URBANO BARONE」、シニア層をターゲットにした「簡単ケータイ K004」、ジュニア向けケータイ「mamorino」をそろえた。これらは2010年1月以降に発売する予定。
 これらの13機種に、iida端末「PLY」と「PRISMOID」、WiMAX搭載のデータ端末「DATA01」「DATA02」「DATA03」「DATA04」、京セラ製の法人端末「E07K」を加えた計20機種を、2010年春商戦までのラインアップとして展開する。
 カメラの画素数は1200万に達し、CA003とSH003、SH006の3機種で「選べる12メガ」を訴求する。防水ケータイのラインアップも拡充し、今回はソニー・エリクソン製のBRAVIA Phone U1と東芝製のT003、シャープ製のSH005の3機種を投入する。京セラ製の「SA001」は、2008年夏モデル以来となるSANYOブランド端末。なお、日立製作所パナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末は登場せず、「“今回は”お休みする」(KDDI)とのことだ。
 サービス面では、デコレーションメールLISMO PlayerのUI(ユーザーインタフェース)を改善。BRAVIA Phone U1、URBANO BARONE、SH003、SH004、SH005、SH006はデコレーション絵文字を3000種類プリセットする。また、BRAVIA Phone U1、URBANO BARONE、SH006はEメールメニューの「新規作成」からデコレーションメールの作成ができるほか、通常の絵文字とデコレーション絵文字をタブ切り替えで選択できるようになった(対応機種は順次拡大予定)。
 LISMO Playerは新たにEZブックの閲覧も可能になり、音楽・映像・電子書籍を利用できるプレーヤーとして展開するほか、カーナビ上で音楽を再生したり、「音楽」「映像」「書籍」などのコンテンツを一括で購入できる「パック」を提供する。こちらの対応機種はBRAVIA Phone U1、CA003、SH003、SA001、T003、biblio、T002、SH005、SH006、URBANO BARONE、PLY。
 KCP+の操作性もブラッシュアップさせ、「アドレス帳や発着信履歴の表示など、利用頻度の高い機能の表示速度を“体感的に分かる”レベルに改善した」(KDDI)。また、今回のモデルから、KCP+端末としては初めて最大16GバイトのmicroSDHCに対応した。新機種の13モデルのうち、S002とK004、mamorinoを除く10機種がKCP+を採用している。
 なお、KDDIau新機種について、10月16日14時から10月20日18時まで、Twitter(@au_official)でつぶやきを公開しているほか、10月19日11時〜12時には発表会の様子をリアルタイムで配信。「#au_official2009」を検索すると、後からでも発表会の様子を閲覧できる。